津村明秀騎手がJRA通算200勝を達成

2012年07月22日 12:00

 21日の札幌2Rをマスターエクレールで制し、津村明秀騎手(26)=美浦・フリー=が現役59人目のJRA通算200勝(うち重賞5勝)を達成した。「人気馬なので意識していた。100勝からケガや勝てないときがあったので時間がかかったけど、次は早く300勝を達成したい」と語った。

 21日の札幌10Rで、ロードアイアンが2周目3角で転倒。落馬した吉田隼人騎手(28)=美浦・フリー=は検査のため札幌市内の病院に搬送され、頭部外傷、頸椎捻挫と診断された。このため11、12Rは乗り代わりに。今夏の函館リーディングに輝いた同騎手は、22日の札幌競馬で全12鞍を予定しているが、騎乗の可否は当日朝の様子を見て決定する。

 仏国遠征中の川田将雅騎手(26)=栗東・フリー=は20日、ヴィシー競馬場で騎乗し、2Rが6着、3Rが9着(ともに9頭立て)、8Rが8着(17頭立て)だった。米国遠征中の福永祐一騎手(35)=栗東・フリー=はデルマー競馬場で騎乗。8Rで3着(10頭立て)だった。

提供:デイリースポーツ

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