14日、新潟競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1600m)は、柴田善臣騎手騎乗の4番人気シンボリコジーン(牡2、美浦・宗像義忠厩舎)が道中中団待機から、直線馬群を割って伸びると、外から伸びた8番人気タマモコンチェルトとの競り合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは1分36秒6(良)。さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気ホウライナポレオンが入った。
勝ったシンボリコジーンは、父Cozzene、母は99年の仏1000ギニー(仏G1)2着馬のKarmifira(その父Always Fair)という血統の外国産馬で、牝系からは、00年の英チャンピオンS(英G1)、BCターフ(米G1)を制したカラニシ Kalanisi(セン8、父Doyoun)が輩出されている。Cozzene産駒は今年の2歳戦では初勝利。