二の脚を利かせて先手を奪った
エイシンラトゥナ(牝、父イクス
チェンジレイト、栗東・松元)が1番人気に応えて逃げ切り勝ち。ゴール前で後方待機組の強襲にあったが、内田博のゲキにこたえてしのぎ切った。勝ちタイムは1分21秒8。首差の2着は鋭く追い込んだ3番人気の
エフティチャーミー、さらに半馬身差の3着には5番人気のリアリティーが入った。
“エイシン&エーシン勢”は10年
エーシンブラン、11年
エイシンキンチェムに続き、このレース3連覇を飾った。「外からかぶせられたくなかったので強引にハナへ。2着馬が来たらまた伸びたように余力があった。牝馬でもドッシリと構えられるのがいいね」と内田博は素質を称賛した。
提供:デイリースポーツ