現地時間14日、米・アーリントンパーク競馬場で行われたセクレタリアトS(3歳、米G1・芝10f)は、J.ベイリー騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.9倍)キトゥンズジョイ Kitten's Joy(牡3、米・D.ローマンズ厩舎)が、道中後方待機から直線抜けだし、2番人気グリークサン Greek Sunに3.1/4馬身差を付け快勝した。勝ちタイムは1分59秒65(良)。さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気モスクワバレット Moscow Balletが入った。
勝ったキトゥンズジョイは、父El Prado、母Kitten's First(その父Lear Fan)という血統で、叔父にダウンジエイル Down the Aisle(牡11、父Runaway Groom、ユナイテッドネイションズH-米G1)がいる。同馬は、昨年10月に芝路線へ変更した後、7戦6勝、2着1回という成績を残しており、前走7月10日のヴァージニアダービー(米G3・芝10f)に続き、連勝で初G1制覇となった。通算成績は10戦7勝(うち重賞5勝)。