スローの2番手で流れに乗った3番人気のプリフォンテイン(牡、父アドマイヤムーン、栗東・松永幹)が、レース上がり33秒0の瞬発力勝負を制してV。余裕を持って直線半ばで抜け出すと、完歩の大きい雄大なフットワークで後続の追撃を封じた。勝ちタイムは1分40秒2。1馬身1/4差の2着は6番人気のジプシースウィング、さらに半馬身差の3着には9番人気のネルトスグアサが入った。なお、1番人気のショウナンダイチは好位追走から伸びを欠き、6着に敗れた。
松岡は「ペースが遅くて折り合いが大変だったけど、走るね。まだ完成していないけど、しっかりしたらどうなることか」と大絶賛だ。一度放牧に出されるが、松永幹師も「まだ幼いし、これからの馬」と成長を楽しみにする。
提供:デイリースポーツ