ディープインパクト産駒の大器ラウンドワールド(牡、栗東・松田博)が単勝1.3倍の圧倒的1番人気に応えてOP勝ちを決めた。道中は3番手の外を追走。勝負どころで3番人気マイネルホウオウ(2着)に先に動かれたが、直線半ばでエンジンが点火すると一気に伸びて3/4馬身差し切った。勝ちタイムは1分49秒4。さらに2馬身半差の3着には2番人気のディーエスタイドが入り、上位人気馬での決着に落ち着いた。
「完全な状態ではなかったけど、こういうレースができる。能力は高いということ。この馬のために札幌へ来たんだからね。あとは無事に成長すれば」と岩田。札幌2歳S(9月1日・札幌)で重賞初Vを狙う。
提供:デイリースポーツ