新潟11Rの第47回関屋記念(GIII、3歳上、芝1600m)は1番人気
ドナウブルー(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒5(良)のレコード。クビ差2着に5番人気
エーシンリターンズ、さらに2馬身差で3着に8番人気
スピリタスが入った。
ドナウブルーは栗東・石坂正厩舎の4歳牝馬で、父ディープインパクト、母ドナブリーニ(母の父Bertolini)。通算成績は13戦5勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
ドナウブルー(内田博騎手)
「スタートが上手で、自分の位置が取れる馬です。自分のペースで行けますし、最後はすごい勝負根性を発揮してくれました。馬に勝たせてもらった気持ちです。随分、落ち着きが出てきたようですし、こういう感じでレースをしてくれれば今後も楽しみです」
(石坂正調教師)
「ここの後は府中牝馬Sも考えていましたが、勝ったのですから京成杯AHに出た方がという気がします。その後も、マイル路線、エリザベス女王杯と選択肢は色々です。いずれは妹(
ジェンティルドンナ)と一緒に競馬をすることになるでしょう」
2着
エーシンリターンズ(北村宏騎手)
「悔しいです。思っていた感じで乗れましたし、これくらいの時計も、良馬場の関屋記念なら出ても不思議ないと思っていました。勝ち馬に勝負を挑みましたが、捻じ伏せられました」
3着
スピリタス(和田騎手)
「位置取りも完璧で、折り合いをつけるのが少し大変でした。もう少し流れて欲しかったです。あの上がりでよく詰めていますし、運が向けば、この相手でもいい競馬が出来る切れ味は持っている馬です」
4着
マイネイサベル(松岡騎手)
「前につけて思い通りのレースは出来ましたが、休み明けの分もあるのでしょうか、前を掴まえられませんでした」
5着
ゴールスキー(石橋脩騎手)
「スタートして、もう少し前へ行きたかったのですが、外からも馬が来て入って行けませんでした。最後いい脚を使っていますが、前が止まりませんでした。それでもよく来ていると思います」
6着
スマイルジャック(田辺騎手)
「ゲートを出て挟まる不利があり、ポジションが下がってしまいました。ゲートも上手に出ましたし、脚も使っています。次に繋がるレースは出来たと思います」
18着
エアラフォン(岩田騎手)
「理想は内枠ですが、対応出来たと思います。ただ、プラス14キロが響いたのか、直線を向いて
ゴーサインを出しても反応が今一つでした」
提供:ラジオNIKKEI