18日、旭川競馬場で第1回リリーC(2歳・ダート1000m、1着賞金100万円)が行われ、千葉津代士騎手騎乗の6番人気スプリットメイド(牝2、北海道・田部和則厩舎)が好位追走から直線抜け出すと、5番人気ピースオブラヴに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分02秒2(良)。さらに3/4馬身差の3着に10番人気セブンチャンピオンが入り、3連複は87,070円、3連単は593,130円の波乱となった。1番人気のアブソルートダンスは4着に敗退。
勝ったスプリットメイドは父パラダイスクリーク、母メグミガバナー(その父ニホンピロウイナー)という血統。半兄にJRA現5勝のジェイケイガバナー(牡5、父サクラチトセオー)がいる。6月30日のデビュー戦を7馬身差で圧勝後は3、4着と勝ちきれなかったが、2勝目で重賞初制覇となった。通算成績は4戦2勝。