中村将之騎手騎乗のシゲルジュウヤクが重賞初制覇(撮影:下野 雄規)
18日、新潟競馬場で行われた第14回新潟ジャンプステークス(3歳上、JGIII・障害3250m)は、中村将之騎手騎乗の3番人気シゲルジュウヤクが、道中中団待機から4コーナーで先頭に並びかけると直線も鋭く脚を伸ばし2番人気グランドチャペルに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分29秒1(良)。さらに、6馬身差の3着に4番人気カネスラファールが入り、圧倒的1番人気に推されたデンコウオクトパスは4着に敗れている。なお13番のテイエムライジンは落馬のため競走を中止している。
勝ったシゲルジュウヤクは、5月の京都ハイジャンプ(JGII)に続く2度目の挑戦で重賞初制覇。騎乗した中村将之騎手は2010年東京ハイジャンプ(JGII)・イコールパートナー以来の重賞2勝目。管理する西橋豊治厩舎は、2008年京都新聞杯(GII)・メイショウクオリア以来の重賞4勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆シゲルジュウヤク(牡4)
父:グラスワンダー
母:ニシノコマチ
母父:Miswaki
厩舎:栗東・西橋豊治
通算成績:21戦4勝(障害11戦3勝)