先行した3頭での決着。2番手をリズム良く追走した3番人気のクリスタルカイザー(牡、父スターリングローズ、美浦・斎藤)が、逃げた2番人気のナルミチャン(2着)をきっちり3/4馬身捕らえて初陣を飾った。勝ちタイムは1分10秒6。さらに半馬身差の3着は4番人気のペルセクション。なお、1番人気のスマートサファイアは後方のまま見せ場なく9着に敗れた。
半兄クリスタルボーイ(5歳オープン)は全5勝をダートで挙げているが、弟は芝を難なく攻略した。「2番手に楽に行けたのが良かった。先頭に立つとフワフワしたが頑張ってくれたね。短距離向き」と内田博。次戦はカンナS(9月17日・中山)を視野に入れている。
提供:デイリースポーツ