中山11Rのレインボーステークス(3歳上1600万下、芝2000m)は1番人気マルカボルト(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒3(良)。ハナ差2着に5番人気ケニアブラック、さらに2馬身差で3着に15番人気アロマンシェスが入った。
マルカボルトは栗東・羽月友彦厩舎の5歳牡馬で、父ネオユニヴァース、母ラパシオン(母の父ノーザンテースト)。通算成績は20戦5勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 マルカボルト(内田博騎手)
「前の2頭が飛ばして行ったので、それらを見ながらレースを進めました。スピードはいいモノを持っているので、これから使ってさらに良くなって来るでしょう。それでも道中フワフワしていたように、少し気の悪い難しいところがあります」
2着 ケニアブラック(北村宏騎手)
「ゲートの出については厩舎が工夫してくれて、スタートは前走より良かったです。それでも出てから押してポジションを取りに行きました。勝負どころでよく反応してくれましたが、あそこまで行ったら勝ちたかったですね」
3着 アロマンシェス(柴山騎手)
「3コーナーから追い出して、4コーナーでは前が空いてグッとハミを取っていい走りでした。これくらいの距離の方がいいのかもしれません」
4着 マイネルグート(松岡騎手)
「馬は力をつけています。今回の条件も良かったです。時計も大分詰めていますからね」
7着 ビンテージチャート(蛯名騎手)
「道中の手応えが良く、勝ったかと思ったくらいでした。しかし、追い出してから走り方が変わってしまい、伸びませんでした。競馬としてはうまくいったのですが…」
提供:ラジオNIKKEI