2日付けで、02年の東京ダービー(南関東G1)を制したキングセイバー(牡5)が、川崎・八木仁厩舎から美浦・大江原哲厩舎へ移籍となった。
キングセイバーは、父キンググローリアス、母エレガントタイクーン(その父ラストタイクーン)という血統。半弟にはデビュー前のハーバータウン(牡2、美浦・栗田博憲厩舎、父ジェニュイン)がいる。01年11月に川崎競馬でのデビュー戦(ダート900m)から4連勝を達成。4着を挟んで、重賞初挑戦となったクラウンC(南関東G3)を制すと、続く東京ダービーでは1番人気に応え優勝した。その後、東京大賞典、川崎記念(共に交流G1)に進むも、11、8着に大敗。03年12月に勝利を挙げて以降、ここ3走は全て9着に大敗している。通算成績15戦7勝。