14日、帯広競馬場で行われた第35回ナナカマド賞(2歳・直200m・1着賞金70万円)は、松田道明騎手騎乗の2番人気ダイコクパワーが1位入線したが、ゴール前で急に外側に斜行して7番ソウクンボーイの走行を妨害した事が判明。
これにより、2位入線で菊池一樹騎手騎乗の4番人気ショウチシマシタが繰り上がりで優勝した。勝ちタイムは1分33秒2。鞍上の菊池一樹騎手は、09年1月デビューから3年目で初重賞制覇となった。
2着以下も着順の変更があり、2着は1番人気コウシュハウンカイ、3着は9番人気コウシュハクィーンの順で確定。
なお、3番人気ソウクンボーイは4着に敗れ、1位入線のダイコクパワーは5着に降着。
【勝ち馬プロフィール】
◆ショウチシマシタ(牡2)
父:ブラックジョージ
母:テシカガクイン
母父:キタノローメイ
厩舎:ばんえい・久田守
通算成績:9戦4勝