シルクプリマドンナの仔、フラムドグロワールが勝利(撮影:下野雄規)
20日、東京競馬場で行われたいちょうS(2歳・OP・芝1800m)は、道中2番手を追走した横山典弘騎手騎乗の2番人気フラムドグロワールが直線向いて抜け出すと、ゴール前で馬群の間を割って伸びてきた1番人気サトノノブレスの追撃をクビ差しのいで優勝した。勝ちタイムは1分48秒1(良)。
さらにクビ差の3着に、逃げた12番人気コスモハヤブサが入った。なお、3番人気マンボネフューは14着に敗れている。
勝ったフラムドグロワールは、父ダイワメジャー、母シルクプリマドンナ、その父ブライアンズタイムという血統。母のシルクプリマドンナは、00年オークス1着、桜花賞3着。
自身は前走芙蓉Sでは2着に敗れていたが、6月9日の新馬戦(東京・芝1400m)に続く通算2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆フラムドグロワール(牡2)
騎手:横山典弘
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:ダイワメジャー
母:シルクプリマドンナ
母父:ブライアンズタイム
馬主:シルク
生産者:ノーザンファーム
通算成績:3戦2勝