25日、門別競馬場で行われた第15回エーデルワイス賞(2歳牝・ダ1200m・交流JpnIII・1着賞金2000万円)は、好スタートを決めて道中好位の4〜5番手を追走した桑村真明騎手騎乗の5番人気ハニーパイ(北海道)が直線向いて外から一気に抜け出してくると、最内から脚を伸ばした11番人気ピッチシフター(北海道)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒4(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に、中団から追い込んだ4番人気ヴェントス(栗東・中竹和也)が入った。
なお、2番人気レディー(栗東・浅見秀一)は6着、圧倒的1番人気シーギリヤガール(北海道)は11着、3番人気グランデタマ(美浦・和田正道)は12着にそれぞれ敗れている。
勝ったハニーパイは、父サウスヴィグラス、母チャームカーニバル、その父アサティスという血統。8月30日のリリーカップ(門別1000m)で初重賞制覇を飾った後、前走は1700m戦のフローラルカップ(門別)に出走して2着。再度短距離に戻しての交流重賞挑戦となった今回は鮮やかな差し切り勝ちとなり、地元とJRA勢の強豪を破って交流重賞初制覇。通算では3勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ハニーパイ(牝2)
父:サウスヴィグラス
母:チャームカーニバル
母父:アサティス
厩舎:北海道・角川秀樹
通算成績:7戦3勝(重賞2勝)