ダイワマックワンとの叩き合いを制しライトマッスルが重賞初勝利/OROターフスプリント(提供:岩手県競馬組合)
27日、盛岡競馬場で行われた第2回OROターフスプリント(3歳上・芝1000m・1着300万円)は、好スタートから道中2番手追走の関本淳騎手騎乗の4番人気ライトマッスル(岩手)が、直線向いて逃げ込みを図る2番人気ダイワマックワン(岩手)との叩き合いをゴール前で制し、最後は1身差をつけ優勝した。勝ちタイムは0分58秒1(良)。
さらにクビ馬身差の3着に5番人気スーパーワシントン(岩手)が入った。なお、1番人気ヒカルジョディー(岩手)は6着に敗れている。
勝ったライトマッスルは、父シベリアンホーク、母マルターズガール、その父ボストンハーバーという血統。前々走9月22日のハーベストカップ(盛岡芝1000m)で1着、前走は芝1700m戦のメイセイオペラメモリアルに出走して2着に敗れていたが、距離を戻した今回でデビューから23戦目にして初めての重賞制覇。通算では6勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ライトマッスル(牡3)
父:シベリアンホーク
母:マルターズガール
母父:ボストンハーバー
厩舎:岩手・熊谷昇
通算成績:23戦6勝(重賞1勝)