JRAのアルムダプタ最内から抜けて初重賞V/北海道2歳優駿・門別
8日、門別競馬場で行われた第39回北海道2歳優駿(2歳・ダ1800m・交流JpnIII・1着2000万円)は、道中中団待機でレースを進めた幸英明騎手騎乗の7番人気アルムダプタ(牡2、栗東・五十嵐忠男厩舎)が、4コーナー各馬一団となって徐々に差を詰めてくるなか、直線半ば最内から抜け出し、連れて内から伸びた8番人気コスモコルデス(牝2、栗東・五十嵐忠男厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒5(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に、5番人気カイカヨソウ(牝2、北海道・広森久雄厩舎)が入った。なお、1番人気アウトジェネラル(牡2、北海道・広森久雄厩舎)は4着、2番人気マルヴァーンヒルズ(牡2、栗東・荒川義之厩舎)は6着にそれぞれ敗れている。
勝ったアルムダプタは、父スペシャルウィーク、母リベラノ、その父Rubianoという血統。前走9月22日の新馬戦(阪神ダ1800m)に続く無傷の2連勝を飾り、嬉しい重賞初勝利となった。