オータムC、ミツアキサイレンス復活V

2004年09月17日 18:59

 17日、笠松競馬場で行われたオータムC(3歳上9歳下OP、ダート1900m、1着賞金300万円)は、川原正一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝150円)ミツアキサイレンス(牡7、笠松・粟津豊彦厩舎)が、道中3番手追走から直線入り口で先頭に立つと、内で粘る4番人気エーブマックイーンに4馬身差を付け圧勝した。勝ちタイムは2分05秒0(良)。さらにクビ差の3着には中団から伸びた2番人気ユウキュウが入った。

 勝ったミツアキサイレンスは、父エイシンサンディ、母ユウコウターナ(その父ターナボス)という血統。父エイシンサンディの産駒には、北関東2冠馬フジエスミリオーネ(牡3、宇都宮・仁岸進厩舎)や、現在重賞3連勝中のグローリサンディ(牝3、北海道・恵多谷豊厩舎)などがいる。ミツアキサイレンスは、これまでに01年名古屋グランプリ(交流G2)や、01、02年佐賀記念(交流G3)連覇など重賞8勝を残しているが、今回の勝利は、その02年佐賀記念以来の約2年7ヶ月ぶりの勝利となった。近走では、6月の福島テレビオープン(OP)で60キロを背負い10番人気ながら2着に好走していた。通算成績は46戦12勝(うちJRA14戦0勝)。

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