道営3頭が上位を独占、オグリタイムが完勝/南部駒賞・水沢

2012年11月18日 16:56

北海道所属のオグリタイムが重賞初制覇/南部駒賞(提供:岩手競馬)

 18日、水沢競馬場で行われた第40回南部駒賞(2歳・ダ1600m・1着500万円)は、序盤2番手追走から3コーナー手前で先頭に立った川島雅人騎手騎乗の5番人気オグリタイム(牡2、北海道・米川昇厩舎)が、中団追走からゴール前で脚を伸ばした1番人気ミータロー(牡2、北海道・田中淳司厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒3(不良)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に、6番人気コスモアックス(牡2、北海道・林和弘厩舎)が入った。なお、2番人気ロックハンドパワー(牡2、岩手・菅原勲厩舎)は5着に敗れている。

 勝ったオグリタイムは、父タイムパラドックス、母オグリビーナス、その父タイトスポットという血統。近2走は地元門別で6着、船橋遠征でも11着と結果が出ていなかったが、9月20日ウィナーズチャレンジ2歳オープン(門別)以来の勝利を飾って重賞初制覇。通算5勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆オグリタイム(牡2)
父:タイムパラドックス
母:オグリビーナス
母父:タイトスポット
厩舎:北海道・米川昇
通算成績:9戦5勝(重賞1勝)

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