20日、札幌競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、小林徹弥騎手騎乗の4番人気マイネマリスタ(牝2、栗東・目野哲也厩舎)が道中2番手から直線入り口で先頭に立つと、中団から徐々に進出した3番人気アドマイヤワシの追撃を1.3/4馬身差抑え快勝した。勝ちタイムは1分11秒2(良)。さらに3.1/2馬身差の3着に好位追走していた5番人気スリーレディが入り、ブライアンズタイム産駒で1番人気に支持されたタマモブライトは、中団からレースを進めるも直線伸びきれず5着に敗れている。
勝ったマイネマリスタは、父スペシャルウィーク、母ワイドウインダム(その父トウショウボーイ)という血統。スペシャルウィーク産駒の今年のJRA2歳戦の成績は、8月1日の小倉・2歳新馬(芝1800m)を圧勝したインティライミ(牡2、栗東・佐々木晶三厩舎)、12日の阪神・2歳新馬(芝2000m)を勝ったリードオフマン(牡2、栗東・福永甲厩舎)などおり、通算9勝目(うち新馬戦3勝目)。