ラフィアンH、サイトシーク大楽勝

2004年09月20日 12:57

 現地時間19日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたラフィアンH(3歳上牝、米G1・ダート8.5f)は、J.ヴェラスケス騎手騎乗の1番人気サイトシーク Sightseek(牝5、米・J.ロバート厩舎)が、道中好位追走から3角過ぎで先頭に立つと、後続に11.1/4馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分41秒5(良)。2着には4番人気ポーカスホーカス Pocus Hocus、さらに1/2馬身差の3着には2番人気ミスローレン Miss Lorenが入った。

 勝ったサイトシークは、父Distant View、母Viviana(その父Nureyev)という血統で、近親にはメドウランズBCS(米G2)を制したボウマンズバンド Bowman's Band(牡6、米・H.ジャーケン厩舎、父Dixieland Band)がいる。02年7月の3歳時にデビューすると、以降12戦8勝2着4回という連対を外さない堅実な走りで、03年のヒューマナディスタフH、オグデンフィップスH、ゴーフォーワンドH、ベルデイムSと米G1を4連勝。その後BCディスタフ(米G1)4着で初めて連対を外すと、続くサンタモニカH(米G1)も4着。前々走のオグデンフィップスH(米G1)でG1・10勝のアゼリ Azeri(牝6、米・D.ルーカス厩舎)を破りG1・5勝目を挙げるも、前走のゴーフォーワンドH(米G1)ではアゼリの2着に敗れていた。通算成績は19戦11勝(重賞9勝、うちG1・6勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。