2番人気のロバーストナカヤマが直線に入り先頭に立つと後続との差を広げる一方。2着に1.7秒もの大差をつけて圧勝。/中山新馬(撮影:下野 雄規)
2日、中山競馬場で行われた6R・メイクデビュー中山(2歳新馬・ダ1800m)は、道中2〜3番手を追走していた田辺裕信騎手騎乗の2番人気ロバーストナカヤマ(牡2、美浦・牧光二厩舎)が4コーナーで楽に先頭に並びかけると、逃げ込みを図る3番人気トーセンツリー(牡2、美浦・奥平雅士厩舎)を残り150mで捕らえ、そこからゴール前では1.7秒もの大差突き離して優勝した。勝ちタイムは1分57秒8(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に、先行して直線しぶとく伸びた1番人気エアセノーテ(牡2、美浦・伊藤正徳厩舎)が入った。
勝ったロバーストナカヤマは、父プリサイスエンド、母カズノプリンセス、その父デザートキングという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ロバーストナカヤマ(牡2)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・牧光二
父:プリサイスエンド
母:カズノプリンセス
母父:デザートキング
馬主:中山牧場
生産者:中山牧場