ダート交流GI5勝のアジュディミツオーを半兄に持つ1番人気のスマートパンドラ(牝、父キングヘイロー、栗東・松田国)が、武豊を背に期待通りの走りで初陣V。道中は好位の外めを追走し、先に抜け出した7番人気のデンタルハイジーンを残り1Fで捕らえ、最後は1馬身1/2差をつけてゴール。勝ちタイムは1分27秒7。さらに1馬身1/4差の3着には9番人気のメイショウアシタバが入った。
武豊は「なかなかセンスがいい。軽い走りだが、ダートのさばきは悪くなかった。行きっぷりは良くなかったけど、追って反応してくれた。芝でもやれそう」と上々の評価。「まだキコウが抜けていない。もっと大人になってくると思う」と松田国師も笑顔だった。
提供:デイリースポーツ