2頭の長く激しい追い比べを僅かにハナ差制してコピーライターが新馬勝ち。/阪神新馬
9日、阪神競馬場で行われた4R・メイクデビュー阪神(2歳新馬・ダ1200m)は、好スタート、好ダッシュから先手を奪った幸英明騎手騎乗の2番人気コピーライター(牡2、栗東・境直行厩舎)が4コーナー手応えよく回って最後の直線へ。道中から殆ど並んでの2番手を追走していた4番人気スリーカーニバル(牝2、栗東・南井克巳厩舎)とのゴール前まで後続を引き離しながら続く、長く激しい追い比べを僅かにハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分15秒1(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に、1番人気タイザンホクト(牡2、栗東・白井寿昭厩舎)が入った。なお、3番人気シゲルカニザ(牡2、栗東・柴田光陽厩舎)は5着に敗れている。
勝ったコピーライターは、父サウスヴィグラス、母メディアプランナー、その父コマンダーインチーフという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆コピーライター(牡2)
騎手:幸英明
厩舎:栗東・境直行
父:サウスヴィグラス
母:メディアプランナー
母父:コマンダーインチーフ
馬主:グリーンスウォード
生産者:米田牧場