昨年に続きカリフォルニアメモリーが優勝し連覇達成。/香港カップ(撮影:高橋 正和)
現地時間9日、香港・シャティン競馬場で香港国際競走のフィナーレを飾る香港カップ(3歳上、香G1・芝2000m、11頭立て)が行われた。
道中は中団でレースを進めていた昨年の覇者、カリフォルニアメモリー California Memory(セン6、香港・A.クルーズ厩舎、M.チャドウィック騎手騎乗)が直線に入ると自慢の末脚を繰り出し、2着のジオフラ Giofra(牝4、仏・A.ドゥロワイエデュプレ厩舎)に1馬身差をつけて快勝、昨年に続く優勝で連覇を達成した。勝ち時計は2分03秒09。
3着にはアルコポップ Alcopop(セン8、豪・J.スティーブンス厩舎)が入り、エリザベス女王の所有馬ということで注目を集めたカールトンハウス(牡4、英・M.スタウト厩舎)は直線で伸びを欠き6着に終わった。
なお、シリュスデゼーグル Cirrus des Aigles(セン6、仏・C.バランドバルブ厩舎)、スウィートオレンジ Sweet Orange(牡4、香港・D.フェラリス厩舎)は出走を取り消している。