2番人気のタガノトネール(セン、父ケイムホーム、栗東・鮫島)が、最後の直線で豪快に伸びて差し切り勝ち。道中は中団でじっくりと脚をため、直線で馬場の真ん中から鋭く伸びて混戦を断った。勝ちタイムは2分5秒8。首差の2着は7番人気のコスミックワンダー、さらに首差の3着には3番人気のアメリカンドリームが入った。なお、1番人気のステージジャンプは直線で伸びを欠き、6着に敗れた。
鮫島は「少し距離が長い気はしましたが、ギリギリ持ってくれた感じですね。思った通りに道中はハミをかんでいましたが、最後は力でねじ伏せてくれました」と満足そうに振り返っていた。
提供:デイリースポーツ