積極的に先行した7番人気のヒロノエンペラーが制して波乱の決着/阪神新馬
22日、阪神競馬場で行われた6R・メイクデビュー阪神(2歳新馬・ダ1800m)は、好スタートから1コーナーまでに先頭に立った藤岡佑介騎手騎乗の7番人気ヒロノエンペラー(牡2、栗東・庄野靖志厩舎)が3〜4コーナーで3番手に一旦下げて直線へ。先に抜け出しを図った9番人気ナガラセンプー(牡2、栗東・福島信晴厩舎)を残り100m手前で捕らえ、最後は1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒9(不良)。
さらに4馬身差の3着に、中団待機策からゴール前で内から浮上してきた10番人気キョウワクリスタル(牡2、栗東・笹田和秀厩舎)が入った。
なお、1番人気ショウリュウバイオ(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)は4着、2番人気ゴッドドリーム(牡2、栗東・湯窪幸雄厩舎)は7着、3番人気ソヴラーノ(牡2、栗東・吉村圭司厩舎)は9着と、上位人気馬が総崩れとなった。
勝ったヒロノエンペラーは、父マヤノトップガン、母ラヴリーベイリー、その父Mister Baileysという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヒロノエンペラー(牡2)
騎手:藤岡佑介
厩舎:栗東・庄野靖志
父:マヤノトップガン
母:ラヴリーベイリー
母父:Mister Baileys
馬主:サンエイ開発
生産者:新冠橋本牧場