31日、高知競馬場で行われた第43回高知県知事賞(3歳上・ダ2400m・1着賞金135万円)は、永森大智騎手騎乗の1番人気
グランシュヴァリエ(牡7、高知・雑賀正光厩舎)が、スタートこそ後手を踏んだものの、1週目のゴール板前で先頭に立つと、あとは徐々にリードを広げて直線入り口では既に独走状態となり、結局2着の3番人気
ヒロカミヒメ(牝3、高知・大関吉明厩舎)に2.9秒差つけての大差勝ちを収めた。勝ちタイムは2分43秒3(不良)。
なお、1馬身差の3着に2番人気
エイユートルネード(牡5、福山・徳本慶一厩舎)が入った。
勝った
グランシュヴァリエは、父タヤスツヨシ、母ラストキッス、その父マルゼンスキーという血統。2011年JBCクラシック4着など、交流重賞でも健闘を見せる実力馬だが、他場遠征が多かったこともあって、地元高知での重賞タイトルはこれが初めて。
【勝ち馬プロフィール】
◆
グランシュヴァリエ(牡7)
父:タヤスツヨシ
母:ラストキッス
母父:マルゼンスキー
厩舎:高知・雑賀正光
通算成績:53戦13勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2012年ファイナル
グランプリ(福山)