3番手の外で流れに乗った7番人気のメイショウヤマホコ(牡、父タニノギムレット、栗東・藤沢則)が直後から追った4番人気ミニョネット(2着)とのマッチレースを制してデビューV。馬体がぶつかり合う激しい競り合いになったが、最後は頭差で退けた。勝ちタイムは1分37秒3。さらに1馬身半差の3着は8番人気のクーファゲルニカが入った。なお、1番人気のキネオウィンは後方のまま11着に沈んだ。
相手と馬体が接触して審議対象となっただけに、太宰は「直線は不格好な競馬になりました」と反省しつつも「いい勝負根性をしていますね。距離はもうちょっと延びてもいいと思います」と今後の飛躍を見据えた。
提供:デイリースポーツ