後方追走のオメガユニコーンが直線で一気に脚を伸ばしゴール前で差し切りV/中山新馬(撮影:下野 雄規)
19日、中山競馬場で行われた6R・メイクデビュー中山(3歳新馬・芝2000m)は、スタートではダッシュが付かず1コーナーを後方2番手で回った、F.
ベリー騎手騎乗の3番人気
オメガユニコーン(牡3、美浦・萩原清厩舎)が4コーナーで徐々に前と差を詰めながら中団へと浮上。直線に向いて外から一気に脚を伸ばしてくると、4コーナーで先頭に並びかけて早目抜け出しを図った、15頭中15番人気
アルファアリア(牝3、美浦・田村康仁厩舎)に残り100mで並んで、50mで捕らえて交し、最後は1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒4(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気
コスモアンカー(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が入った。なお、1番人気
ナスノニシキ(牡3、美浦・尾関知人厩舎)は14着と大敗に終った。
勝った
オメガユニコーンは、父ネオユニヴァース、母オメガスピリット、その父スピニングワールドという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆
オメガユニコーン(牡3)
騎手:F.
ベリー厩舎:美浦・萩原清
父:ネオユニヴァース
母:オメガスピリット
母父:スピニングワールド
馬主:原礼子
生産者:社台
ファーム