19日、中山競馬場で菜の花賞(3歳・牝・500万・芝1600m)が行われ、道中4〜5番手の外目を追走していた松岡正海騎手騎乗の14番人気
サクラディソール(牝3、美浦・尾関知人厩舎)が直線向いて手応えよく前を交わし、残り200mで先頭に立つとそのまま一気に抜け出し、2番手追走からゴールまで粘り込んだ7番人気
セキショウ(牝3、美浦・杉浦宏昭厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒1(稍重)。
さらにハナ差の3着に、道中勝ち馬と同じような位置取りからゴール前で脚を伸ばした8番人気
ジーニマジック(牝3、美浦・小笠倫弘厩舎)が入った。
なお、2番人気
オーキッドレイ(牝3、栗東・村山明厩舎)は、中団追走から伸びきれず5着、人気の中心
ノーブルコロネット(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は7着同着、3番人気
エターナルムーン(牝3、美浦・宗像義忠厩舎)は11着と上位人気馬は軒並み敗れて、3連単219万円を超える大波乱の決着。
勝った
サクラディソールは、父ダイワメジャー、母ブリリアントクロス、その父エルコンドルパサーという血統。今回は昨年11月4日未勝利戦(東京・芝1400m)以来の休み明け。ここは単勝88.0倍の14番人気と低評価ながら、好位追走からきっちり抜け出して見せて2連勝達成となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サクラディソール(牝3)
騎手:松岡正海
厩舎:美浦・尾関知人
父:ダイワメジャー
母:ブリリアントクロス
母父:エルコンドルパサー
馬主:さくらコ
マース生産者:社台
ファーム
通算成績:3戦2勝