10日、東京競馬場で行われた3R・2歳新馬(芝1400m)は、大西直宏騎手騎乗の3番人気マグナムカフェ(牡2、美浦・小島太厩舎)が道中中団から徐々に進出すると、後方待機から外に持ち出して伸びた1番人気グリーンベルトの追撃をクビ差抑え快勝した。勝ちタイムは1分23秒7(稍重)。さらに1.1/2馬身差の3着に後方から追い込んだ5番人気トーセンラヴが入った。
勝ったマグナムカフェは、父エルコンドルパサー、母ダナグルーム(父グルームダンサー)という血統。半兄にダナネイエフ Dananeyev(牡8、父Goldneyev、グロシェーヌ賞-仏G2)、チャーミンググルーム Charming Groom(牡5、父Kaldoun、ポルトマヨ賞-仏G3)らがいる。エルコンドルパサー産駒は、今年のJRA・2歳戦で9頭目(うち新馬戦6勝)の勝ち上がりとなった。