10日、京都競馬場で行われた2歳新馬(ダート1400m)は、和田竜二騎手騎乗の2番人気
ハギノグラッド(牡2、栗東・南井克巳厩舎)が好位追走から、先に抜け出した6番人気
ロングタイキを2.1/2馬身差し切って優勝した。勝ちタイムは1分25秒1(重)。さらに2馬身差の3着には7番人気
セイザンコズウェイが入り、圧倒的1番人気(単勝130円)に支持されたスズカフェニックスはスタートから後方のまま9着に敗れた。
勝った
ハギノグラッドは、父スキャン、母ウィーアワーズ(その父ノーザンテースト)という血統で、半姉にはJRAで2勝を挙げ、01年秋華賞(G1)にも出走した(17着)
ウィーレジスタンス(牝6、父ジェイドロバリー)がいる。10日現在、スキャン産駒は地方では既に4頭が勝ち上がっているが、JRAでは今年の2歳戦初勝利となった。