現地時間9日、米・キーンランド競馬場で行われたレーンズエンドブリーダーズフューチュリティ(2歳、米G1・ダート8.5f)は、R.ベハラノ騎手騎乗のコンソリデーター Consolidator(牡2、米・D.ルーカス厩舎)が、好位追走から先に抜け出すと、後方待機から直線伸びたパトリオットアクト Patriot Actを2馬身抑え優勝した。勝ちタイムは1分43秒6(良)。さらに3.1/4馬身差の3着はダイヤモンドアイル Diamond Isleが入った。
勝ったコンソリデーターは、父Storm Cat、母はレゼルヴワール賞(仏G3)を制したGood Example(その父クリスタルグリッターズ)という血統。7月のサンフォードS(米G1)、8月のホープフルS(米G1)ではアフリートアレックス Afleet Alex(牡2、米・T.リッチー厩舎)の3、4着に惜敗していた。今回の勝利が重賞初制覇で、通算成績は6戦2勝。