東京9Rの大島特別(4歳以上1000万下・ダート1600m)は、11番人気スズカヴィグラス(吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒1。ハナ差の2着に6番人気ケイアイアポロンが、クビ差の3着に7番人気ブライアンズオーラがそれぞれ入線。

スズカヴィグラスは美浦・伊藤圭三厩舎の4歳牡馬で、父サウスヴィグラス、母リバティーベル(母の父アサティス)。通算成績は13戦3勝となった。

レース後のコメント
1着　スズカヴィグラス　吉田隼人騎手
「馬体重が＋22キロと重かったのですが、以前乗ったときよりも馬の状態がよくなっていました。スタートでは行き脚がつかなかったので、後方でじっくりとレースを進めました。砂を被っても問題ないですし、外に出したらよく伸びました。力のある馬です」

2着　ケイアイアポロン　内田博幸騎手
「直線伸びて、うまくいったのですが、仕方ないですね。グンと伸びる馬ではないですからね……」

3着　ブライアンズオーラ　松岡正海騎手「調教で絶好調ではないとわかったので、4コーナーでビシッと気合を入れたら一気に行ってしまいました」

7着　タイセイスティング　蛯名正義騎手
「いつも人気になる馬なので、何とかがんばらせているのですが……。今日は自分の思い通りに乗れましたが、なぜ伸びないのでしょうか。バテているわけではないのですが、直線は少しずつ伸びる感じでした。馬はよくなっていましたし、いい感じで流れに乗れたのですが……。汗をかくぐらいの暖かい時期がいいかもしれません」

提供:ラジオNIKKEI