英国産SS産駒サンデーシンフォニー、連勝飾る

2004年10月12日 17:48

 現地時間11日、英・レスター競馬場で行われた2歳馬限定の条件戦に、英国産サンデーサイレンス産駒のサンデーシンフォニー Sunday Symphony(牡2、英・S.ビン・スルール厩舎)が出走。L.デットーリ騎手で1番人気(単勝2.1倍)に支持され、2着バイユドゥモア Bayeux De Moiに1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分09秒04(良)。

 勝ったサンデーシンフォニーは、父サンデーサイレンス、母ダレリー(その父Darshaan)という血統。母のダレリー(牝14)は、S.モハメド殿下の生産組織ダーレイスタッドの所有馬で、00年に日本で種付けをするため、Barathea(BCマイル-米G1)を受胎した状態で白老ファームに輸入された。その仔であるメイドインジャパン Made in Japan(セン4、英・P.ホブス厩舎、父Barathea)は、今年3月に英・チェルトナム競馬場で行われた障害G1・トライアンフハードル(障害英G1・芝17f)を優勝している。サンデーシンフォニーは、母ダレリーが英国に戻った02年に産まれ、馬主はゴドルフィン。

 同馬は、8月4日に英・ニューマーケット競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝8f)でデビュー。デビュー戦では勝ち馬から6馬身差の2着に敗れたものの、9月4日に英・サースク競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝8f)で5馬身差圧勝し初勝利。今回の勝利で連勝となった。通算成績3戦2勝。

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