9日、京都競馬場で、つばき賞(3歳・500万・芝1800m)が8頭立てで行われ、道中3番手で運んだ岩田康誠騎手騎乗の単勝1.3倍、圧倒的な1番人気に推された
サトノノブレス(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が、やや気合を付けられながら4コーナーを回って最後の直線へ。
その後は馬場の外へと持ち出されると、残り200mで最後方追走から3〜4コーナーで一気に前に取り付いて直線向いて先に抜け出した、3番人気
ニシノアプレゲール(牡3、栗東・今野貞一厩舎)を一気に捕らえて先頭に立ち、最後は1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(良)。
さらにクビ差の3着に、中団追走からゴール前で追い込んだ5番人気
アーマークラッド(牡3、栗東・野村彰彦厩舎)が入った。なお、2番人気
レッドジゼル(牝3、栗東・笹田和秀厩舎)は4着に敗れている。
勝った
サトノノブレスは、父ディープインパクト、母クライウィズジョイ、その父トニービンという血統。8月の新馬戦(新潟芝1800m)を制したあと、10月のいちょうS(OP・東京芝1800m)で1番人気2着。前走・東スポ杯2歳Sで6着(2番人気)以来、久々の実戦となった自己条件であっさりと勝ち切ってみせて、通算2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サトノノブレス(牡3)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ディープインパクト
母:クライウィズジョイ
母父:トニービン
馬主:里見治
生産者:メジロ牧場
通算成績:4戦2勝