3番手を追走した
サトノノブレス(牡、父ディープインパクト、栗東・池江)が格の違いを見せつけ、単勝1.3倍の圧倒的1番人気に応えた。3角手前で3番人気の
ニシノアプレゲール(2着)が外から一気に動いたが、鞍上の岩田は悠然と構えて直線へ。父譲りの瞬発力で馬場のど真ん中を豪快に突き抜け、後続に1馬身3/4差をつけてゴールを駆け抜けた。勝ちタイムは1分49秒3。さらに首差の3着には5番人気の
アーマークラッドが入った。
岩田は「落とせない一戦だった。うまく走れたが、まだギアが入り切っていない。しっかりしてくれば、もっといいパフォーマンスができる」とさらなる進化を期待。今後は放牧を挟み、若葉S(3月16日・阪神)へ向かう。
提供:デイリースポーツ