現地時間16日、米・キーンランド競馬場で行われたクイーンエリザベス2世チャレンジCS(米G1・芝9f)は、K.デザーモ騎手騎乗の1番人気
ティッカーテープ Ticker Tape(牝3、米・J.キャシディ厩舎)が道中後方追走から4角で先頭に並びかけ、直線で抜け出し2番人気
バランセラ Barancellaを1/2馬身差で振り切って優勝。勝ちタイムは1分51秒3(良)。さらに1/2馬身差の3着は6番人気のリバーベル
River Belleが入った。
勝った
ティッカーテープは父Royal Applause、母Argent Du Bois(その父Silver Hawk)という血統。近親に米国の名種牡馬Storm Catがいる。昨年7月、英・J.オズボーン厩舎からデビューし、英国で2勝。11月に米国に移籍し、今年7月のアメリカンオークス(米G1)では今回同様K・デザーモ騎手とのコンビで出走。6番人気と評価は低かったが、日本から参戦した
ダンスインザムードを1馬身差で破り初G1制覇。続く
デルマーオークス(米G1)はハナ差の2着と敗れたが、前走パッカーアップS(米G3)は2着2.3/4馬身差をつけ勝利していた。通算成績17戦7勝(うち重賞3勝)。