サマリーズなど、重賞1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2013年02月27日 19:06

フィリーズレビューから桜花賞目指すサマリーズが1週前追い切り(撮影:井内利彰)

 フィリーズレビュー(3月10日・阪神芝1400m)に出走を予定しているサマリーズ(栗東・藤岡健一厩舎)は坂路馬場でテーオーストームとの1週前追い切りを行った。

 スタートからほぼ並ぶような形で進めていき、道中のラップは馬場状態を考慮すれば、平均的なペース。最後の1F標識から追い比べになったが、相手には今週から騎手デビューとなる城戸義政君が騎乗。体重差もあって、最後は3馬身近い差をつけられて遅れてしまった。時計は4F55.3〜3F40.9〜2F27.3〜1F14.3秒とやはり目立たない数字だが、今日のような、たっぷりと水分を含んだウッドチップ馬場は不得意なのかも知れない。

 中山牝馬S(3月10日・中山芝1800m)に出走を予定しているフミノイマージン(栗東・本田優厩舎)はダンツホウテイなどと、CWコースで3頭併せを行った。

 3頭がほぼ並列するような流れで道中を進めたが、太宰啓介騎手が騎乗するフミノイマージンは大外。淀みないペースでラップを刻み、最後の直線ではフミノイマージンが大外で、真ん中のダンツホウテイと追い比べるような形。手応えよく進めているように見えていたが、追われてからの反応はさほどでもなく、僅かに遅れてフィニッシュするような形。時計は6F81.6〜5F66.0〜4F51.9〜3F38.5〜1F13.3秒と、全体は評価できる数字だが、やはりラストが少し遅くなってしまった印象。これで来週はどの程度の動きを見せてくれるのか見守りたい。(取材・写真:井内利彰)

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