英2000ギニー馬ハーフド、現役引退

2004年10月20日 18:46

 現地時間20日、今年の英2000ギニー(英G1)馬で、16日に行われた英チャンピオンS(英G1・芝10f)で復活勝利を遂げたハーフド Haafhd(牡3、英・B.ヒルズ厩舎)が、種牡馬入りするため現役を引退することになった。2005年から英・シャドウェルスタッドで繋養される予定で、種付け料は近日発表される。

 ハーフドは、父がAlhaarth、母は85年愛1000ギニーを制したAl Bahathri(その父Blushing Groom)という血統で、半姉にハスバ Hasbah(牝17、父Kris、コロネーションS-英G1)、半兄にムニール Munir(牡6、父Indian Ridge、チャレンジS-英G2)がいる。昨年8月に行われたニューマーケット競馬場でのメイドン(未勝利)レース(芝6f)でデビュー戦を飾ると、続く準重賞を2歳レコード勝ち。その後、シャンペンS(英G2)、デューハーストS(英G1)ともに3着に惜敗するが、今季緒戦のクレイヴンS(英G3)を逃げ切り重賞初制覇。2番人気に推された英2000ギニー(英G1)も逃げ切りで制し、G1初制覇を飾る。セントジェームスパレスSで4着、サセックスS(共にG1)では9着に敗れていたが、初めてマイル以上の距離となった前走英チャンピオンSで、G1・2勝目を挙げていた。通算成績9戦5勝(重賞3勝)。

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