トウシンモンステラが2400mで素質開花の2勝目/ゆきやなぎ賞

2013年03月09日 14:45

 9日、阪神競馬場でゆきやなぎ賞(3歳・500万・芝2400m)が行われ、序盤は後方2番手を追走していた酒井学騎手騎乗の4番人気トウシンモンステラ(牡3、栗東・村山明厩舎)が、3〜4コーナーで馬場の大外に持ち出されて直線へ。残り350mで後続との差を一気に詰めて追い込むと、同じく後方待機策から連れて伸びた2番人気アドマイヤスピカ(牡3、栗東・松田博資厩舎)を最後は1.3/4馬身差突き離して優勝した。勝ちタイムは2分27秒5(良)。

 さらにクビ差の3着に、中団待機策からゴール前で脚を伸ばした12番人気ポセイドンバローズ(牡3、栗東・武田博厩舎)が入った。なお、1番人気ジャングルパサー(牡3、栗東・山内研二厩舎)は6着、3番人気セレブリティモデル(牝3、栗東・牧田和弥厩舎)は7着にそれぞれ敗れている。

 勝ったトウシンモンステラは、父キングカメハメハ、母ピンクパピヨン、その父サンデーサイレンスという血統。昨秋の新馬戦(京都芝2000m)で差し切り勝ちを決め、その後の3走は2000m近辺に拘って出走。前走・共同通信杯でも勝ち馬メイケイペガスターから0.6秒差6着と健闘しており、自己条件の2400mを選択したここはスタミナ溢れる走りで悠々と差し切ってみせて通算2勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
トウシンモンステラ(牡3)
騎手:酒井学
厩舎:栗東・村山明
父:キングカメハメハ
母:ピンクパピヨン
母父:サンデーサイレンス
馬主:サトー
生産者:ノーザンファー
通算成績:5戦2勝

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。