9日、佐賀競馬場で第1回大観峰賞(3歳・ダ1800m・1着賞金30万円)が行われ、序盤は4番手でレースを進めた石川慎将騎手騎乗の1番人気ゴールドペンダント(牝3、佐賀・古賀光範厩舎)が、向正面で先頭に立ってそのまま直線も後続を寄せ付けず、2着の6番人気リネンベッテル(牡3、佐賀・浜田一夫厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒5(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気ミヤノダイアナ(牝3、佐賀・東真市厩舎)が入った。なお、2番人気クラウンアリオン(牡3、佐賀・東真市厩舎)は5着に終わった。
勝ったゴールドペンダントは、父ゴールドヘイロー、母シーベルリーフ、その父カコイーシーズという血統。昨年7月のデビューから数えて10戦目のここで初めての重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ゴールドペンダント(牝3)
父:ゴールドヘイロー
母:シーベルリーフ
母父:カコイーシーズ
厩舎:佐賀・古賀光範
通算成績:10戦2勝(重賞1勝)