今は高知で奮闘中、マチカネニホンバレが3年半ぶりの重賞制覇/大高坂賞・福山

2013年03月10日 17:16

マチカネニホンバレが逃げるグランシュヴァリエを捕らえて3年半ぶりの重賞制覇/大高坂賞(提供:福山競馬)

 10日、福山競馬場で第2回大高坂賞(4歳上・ダ1800m・1着賞金60万円)が行われ、道中2番手を追走していた中西達也騎手騎乗の2番人気マチカネニホンバレ(牡8、高知・松木啓助厩舎)が、逃げる1番人気グランシュヴァリエ(牡8、高知・雑賀正光厩舎)に4コーナー手前から並んで、直線半ばで捕らえて差し切り、最後は1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒1(良)。

 さらに2.7秒差の大差の3着に、3番人気ビーボタンダッシュ(牡8、福山・小嶺英喜厩舎)が入った。

 勝ったマチカネニホンバレは、父シンボリクリスエス、母マチカネチコウヨレ、その父Deputy Ministerという血統。JRA時代には、美浦の名門・藤沢和雄厩舎に在籍し、2009年エルムS優勝や、2011年フェブラリーSでトランセンドを相手に5着など「A級実績馬」が時を経て現在は高知所属で奮闘中。高知緒戦の前走・「胸キュン・縁距離特別」をぶっちぎって3年半ぶりの勝利を飾り、迎えた福山遠征で強豪グランシュヴァリエを直線捕らえ切ってみせて、久々の重賞制覇を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆マチカネニホンバレ(牡8)
父:シンボリクリスエス
母:マチカネチコウヨレ
母父:Deputy Minister
厩舎:高知・松木啓助
通算成績:24戦9勝(JRA19戦7勝、重賞2勝)
主な勝ち鞍:2009年エルムS(GIII)

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