中山10Rの東風ステークス(4歳以上オープン・芝1600m)は、11番人気ムクドク(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒7。クビ差の2着に14番人気ゼロスが、半馬身差の3着に9番人気ヒットジャポットがそれぞれ入線。
ムクドクは美浦・加藤征弘厩舎の7歳セン馬で、父マンハッタンカフェ、母フリーダムトレイル(母の父Boston Harbor)。通算成績は21戦5勝となった。
レース後のコメント
1着 ムクドク 田辺裕信騎手
「初めての騎乗なので、わからないところが多かったのですが、最後はいい脚を使ってくれました。前回のレースを参考にレースを組み立てました。とにかく速い流れでしたが、しっかりと折り合いもつきましたし、直線では弾けてくれました。今日は展開も向いたと思います」
2着 ゼロス 村田一誠騎手
「返し馬のときに状態のよさを感じました。外枠で引っかかりそうだったのですが、内枠で揉まれるよりはよかったです。流れが速くなって、やったと思ったのですが、着差が着差だけに悔しいです」
4着 モンストール 柴田大知騎手
「スタートはよくないので、あの位置になりました。自分のリズムでレースを進められましたし、いい競馬だったと思います。着差も小さいですし、もう少しですね。使っていけば具合もよくなると思います」
6着 ネオヴァンドーム 北村宏司騎手
「スタートをタイミングよく出て、好位でレースを進められました。直線では内を突きましたが、もう少しでしたね。よくがんばっていると思います」
提供:ラジオNIKKEI