準備は万端。今季初戦を迎える
ゴールドシップが、王者の風格を漂わせて隙のない仕上げを見せている。「既に戦闘モードに入っている。力を出せる態勢にはある」と須貝師は胸を張る。目標とする天皇賞・春(4月28日・京都、芝3200m)へ向けて「馬場やコースに左右されないのが、この馬のすごいところ。休み明けもモノともしないから」と、愛馬への信頼は絶大だ。
京都記念2着の
ベールドインパクトが引き続き好ムード。火曜早朝も栗東坂路1本、軽快に駆け上がった。「体の硬い馬で、暖かくなるに連れて状態は上向き。この春ぐらいに良くなると思っていましたが、その通りになってきましたね」と寺島助手。1強ムードが漂うが「現時点でどれぐらいの差があるのか。それを見て次につなげられれば」と前向きに語った。
提供:デイリースポーツ