愛知から遠征のウォータープライドが直線で抜け出し重賞3勝目/若草賞・福山(提供:福山競馬)
18日、福山競馬場で第11回若草賞(3歳・牝・ダ1800m・1着賞金350万円)が行われ、道中3番手を追走していた児島真二騎手騎乗の1番人気ウォータープライド(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)が4コーナー手前で、逃げ込みを図る2番人気ホクザンルージュ(牝3、兵庫・橋本忠男厩舎)に並びかけると、あとはゴールまで先頭を譲らず駆け抜け、ホクザンルージュに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒1(不良)。
さらに5馬身差の3着に、中団待機策から4コーナーまでに3番手に浮上した4番人気アラマサシャープ(牝3、高知・別府真司厩舎)が入った。なお、3番人気グレイスフルライフ(牝3、兵庫・柏原誠路厩舎)は5着に敗れている。
勝ったウォータープライドは、父マイネルラヴ、母キョウワセイラン、その父タイキシャトルという血統。愛知からの遠征した今回は力の違いを見せつけ、地元のゴールドウィング賞、新春ペガサスCに続く3度目の重賞制覇、通算6勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ウォータープライド(牝3)
父:マイネルラヴ
母:キョウワセイラン
母父:タイキシャトル
厩舎:愛知・塚田隆男
通算成績:10戦6勝(重賞3勝)