ホッカイドウ競馬2歳能検がスタート。写真は1番時計をマークしたイエスアイキャン
4月24日に開幕するホッカイドウ競馬の競走能力・発走調教検査が21日、日高町の門別競馬場で行われた。新種牡馬のヨハネスブルグやスリーロールス、スクリーンヒーローらの産駒を含む2歳馬56頭が受験。制限タイムなどの基準をクリアした54頭が合格した。
この日は、時折、強い雪が舞い散る厳しい天候。スタートしてから3コーナーまでが強烈な向かい風で、直線が追い風となるなか、1番時計の50秒1をマークしたのは、近親にペガサス(福島記念、新潟3歳S)、ナリタルナパーク(中山牝馬S、秋華賞2着)がいるスマートボーイ産駒のイエスアイキャン号(牝2歳、阿部龍騎手 角川秀樹厩舎)だった。