好位を進んだ横山典騎乗の2番人気
セキショウ(牝、美浦・杉浦)が力強く抜け出し、2分0秒3のタイムで快勝した。道中は3番手をリズム良く運び、直線に向いて前の2頭を楽々とパス。ここ2戦は連続2着だったが、追撃の余地を与えない好内容で2勝目を手にした。2馬身差で続いた8番人気の
アドマイヤイチバンが2着。1番人気に支持された
ロジプリンセスは最後方追走から急坂で脚を伸ばしたが、さらに1馬身1/4差の3着まで追い上げるのが精いっぱいだった。
横山典は「いいころと比べればまだだけど、それでも勝つのだからね」と奥の深さを強調。今後は当然、オークス(5月19日・東京、芝2400m)が目標となりそうだ。
提供:デイリースポーツ