26日、金沢競馬場で行われたサラブレッドフレッシュC(2歳、ダート1500m、1着賞金240万円)は、鬼束亮騎手騎乗の6番人気コーワクイーン(牝2、金沢・松野勝己厩舎)が3角で先頭に立つと、中団待機から直線伸びた2番人気マルチロードスターをクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分39秒2(重)。さらにクビ差の3着には先行した5番人気マロンファイターが入り、1番人気支持されたキタノカガヤキはさらに5馬身差の4着に敗れた。
勝ったコーワクイーンは、父マジックマイルズ(その父Mr.Prospector)、母タケシバヒメコ(その父ラシアンボンド)という血統。近親に85年の桜花賞(G1)馬エルプス(父マグニテュード)がいて、牝系はテイエムオーシャン(牝6、父ダンシングブレーヴ、桜花賞、秋華賞、阪神3歳牝馬SーG1)と同じ一族。7月26日のデビュー戦(金沢・ダート900m)を4馬身差の圧勝で飾るも、前々走2着、前走は6着に敗れていた。重賞初制覇で、通算成績は4戦2勝。鞍上の鬼束亮騎手、管理する松野勝己調教師ともに同レース初制覇。